トピックス

毛玉の処理について考えましょう!

毛球症とは

自身で舐め取った被毛が消化管内に入り込み、それが原因で起こる消化機能障害です。消化機能障害としては、食欲不振、嘔吐、便秘、下痢です。肝機能障害や腎機能障害などの全身性疾患も関連していることがあります。季節の変わり目の換毛期に起こりやすくなります。

対処法は?

●猫:特に便秘がちな猫に対しては、毛玉取りを舐めさせるのがよいと思います。軽い嘔吐や食欲k不振の場合は、原因が除去されれば改善する可能性があります。猫は完全肉食動物ですから、できれば高線維食(毛玉のことを考慮した機能食)は避けたいです。というのも、諸症状がかえって悪化する可能性があるからです。
●フェレット:基本的には猫と同様です。ですが、毛玉が胃の中で固まって、閉塞性の機能障害を起こして、外科手術で摘出しなければならなくなることもあります。ですので、食欲不振が長期間続く場合は胃の中の毛玉をX線で確認する必要があります。
●ウサギ:できるだけ開腹手術したくない動物です。流動パラフィン、消炎酵素、メトクロプラミド、その他の薬品を使用すると共に、野菜ジュースや流動食で栄養を補います。液体を胃内に入れた後は必ずマッサージして胃内の毛玉を揉み解します。個々で避けたいのは、バリウム造影です。この手の疾患の場合は、ガストログラフィンというバリウムではない造影剤を使用することをお勧めします。

トピックスのトップへ


Tanaka Pet Clinic

ページ作成日:2003年7月31日
Tel : 03-5306-5122 E-mail : info@tanaka-pc.com
Copyright © 2003 Tanaka Pet Clinic All Rights Reserved.